お知らせ＆イベント

企画趣旨

5月の月例会は、人工知能（AI）を取り上げます。
昨今、法務業界でも生成AIをはじめとしたAI活用時の法律上の留意点がセミナー等でも注意喚起されております。
しかし、そもそも人工知能（AI）とは何であるかの理解は十分でしょうか。

伝統的な法務の業務を遂行するためのスキルだけでなく、最新のテクノロジーについての知識が不可欠です。
生成AIをどのように利用するか、生成されるデータは誰に帰属するのか、テクノロジーの特性を理解すること、重要なポイントが多数あります。

今回は人工知能の専門家である丸山氏をお迎えし、人工知能についてのお話を、今後の開発動向にも触れていただきながらお話いただきたいと思います。
会員各位の奮ってのご参加をお待ちしております。

講師からのご案内

人工知能は人間の知性を機械で模倣することによって、知性とは何かを解き明かそうとする学問領域です。
過去60年の間に、数式を証明する、囲碁などのゲームをプレイする、画像や音声を認識するなどの領域で人間の能力に匹敵する機械を作れることが示されてきました。

一昨年に登場した大規模言語モデルによって、それまで機械では当分無理だろうと思われていた言語運用能力においても人間に匹敵する性能を持つ機械が実現されたことによって、人工知能研究は「人に追いつく」から「人を超える」知性の研究にシフトしていくと考えられます。
そのことは同時に、今まで直視してこなかった「人間の知的能力の限界」を正しく認識することにもなります。
新たな人工知能研究の展開によって、どのような議論が可能になるのか、皆様とご一緒に議論させていただきたいと思います。

【講師ご略歴】
こちらをご参照ください。

お申込み

参加ご希望の方は、5月20日（月）までにお申し込み下さい。

毎月開催(８月、９月を除く)される月例会は、当協会会員向けのものですが、
会員企業以外の方でご参加ご希望の方は当協会事務局までお問いわせフォームからご連絡下さい。
詳しいご案内を差し上げます。

※会場の定員等の関係でご要望に応じることができないこともありますので、あらかじめご了承下さい。